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やることが無い時に新入社員が真っ先に行うべき、3つの行動

何をやっていいかわからなければ、まずはこの3つから取り組んでみましょう。

入りたてだと、「何もしてない時間」ってなんだか不安ですよね。

さて、入社式も終わって各部署に配属されたみなさま。

企業によっては、配属前にビジネスマナーや会社制度の説明などの研修を全体で行うところもあるでしょう。

配属先では、先輩社員などからみなさんの仕事に関する説明や、教育を受けているのではないでしょうか。

とはいえ、教える側も自身の仕事がある身。みっちり教育スケジュールが組まれている事はまれです。

教育や研修の合間

「特に指示もないし、何をしていいかわからない!」

「ちょっと待っててって言われたけど、ただ座ってるだけなのもなあ......」

といった方もいるのではないでしょうか。 

この時間の使い方次第で、周りの方のあなたへの理解度や、印象を大きく変えることができます。

ということで今回は、「新入社員がやることが無いときにやるべきこと」をご紹介します。

すきま時間を効率的に活用し、レベルアップしていきましょう!

そもそも空いた時間に「何かをすること」は必要か?

仕事を良く知らないのに、自発的に何かしてもいいのかな?と思われる方もいるかもしれません。

結論から書くと、「あなたが自発的に何かをする」アクションそのものが大切です。

うまく出来なくてもいいのです。企業側も最初からパーフェクトな結果や、効率を新入社員に求めてはいません。

ですが、あなたの「思考ロジック」や「性格」を知ることはあなたにとっても、周囲にとっても非常に重要です。

仕事に対する積極性は当然周囲にプラスイメージを与えます。

これに加えて、あなたの特性を周囲の方が認識することによってあなたの性格に合った仕事のアサインや、サポートをより適切に行えるようになります。

すごくざっくりな言い方をすると、あなたが動くことで「職場でのあなたのキャラ付け」がなされます。

ポイント

自分から何かアクションすること自体に意味がある

あなたのアクションを見て、周囲が正しくあなたの特性を理解出来る

特性が理解されれば、今後あなたに合った適切な仕事や役割を与えて貰えやすくなる

新入社員がやるべきこと3選

では、具体的に何をすればいいのでしょうか?

やれることはたくさんありますが、今回は取り組みやすく、安定した結果になるアクション3つを紹介しましょう。

「当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、このアクションが持つ影響はなかなか奥が深いのです。

周囲の人にやることを聞く

最もスタンダードなアクションです。

近くにいる先輩社員から仕事を請け負い、取り組んでみましょう。

特に周囲と良い関係性を構築することは、「会社」という集団で気持ちよく生活していくにはとても大切です。

アクション

1.事務所内のようすを見て、聞く対象を決める

2.今の自分の状況を伝えて、やれることを聞いてみる

3.仕事を請け負って、やってみる

メリット

周囲の人に積極性を評価してもらえる

与えた仕事の解決方法から、あなたの適正や性格(人となり)を知って貰える

仕事を通じて、周囲の人と自然な形で良い関係性を構築できる

アクションのポイント

聞く対象の優先度は
あなたの教育担当 > 仲の良い(親しみやすい)先輩社員 > 余裕のある先輩社員  
➡ 現場に出ていたり、会議予定が詰まっている方はなるべく避け、まずは身近な社員さんから当たってみましょう。
もちろん、すでに仲良くしている社員さんがいるならその方もGOODです!

仕事を請け負ったことは、教育担当の先輩社員に伝える
➡ あなたの余裕(リソース)を把握してもらうためです。

請け負った仕事は無言で投げ出さない
➡責任を持ってとりくみ、わからない・難しい場合は依頼を受けた方へ相談してみましょう。

ひとりでも出来る簡単な仕事や手伝いをする

電話対応や書類整理、社内郵便物の配達など、深い知識が無くても貢献できるアクションです。

地味なアクションですが、部署のパフォーマンス向上に欠かせないものです。

「誰でも出来るし、実入りなさそう・・・」と思う方もいるかもしれません。

ですが、会社にかかってきた電話を受けたり、書類を運ぶ作業は絶対に誰かがやらなければなりません。

あなたが行うか、先輩社員が行うか。

そこで、すきま時間を持っているあなたが行うことで、部署のパフォーマンスがより向上することになります。

誰でも出来るとは、逆に言えば経験が無くても安定して結果を出せるのです。

アクション

◆ 書類や備品の整理をしている人に声をかけ、手伝う

◆ 電話がかかってきたら率先して取り、対応する

◆ 周辺の整理をする

メリット

応対や文書類の取り扱いなど、基礎的な社内の動きが身につく

だれかを助けることで、あなたの印象が向上する

部署全体のパフォーマンスが向上する

アクションのポイント

ためらわず積極的に取り組んでみる

数をどんどんこなす

研修や教育内容をふりかえる

大人数で会場で行う研修だったり、まわりに誰もいない、あるいは終業時間前のすきま時間は一人で完結するアクションを取ってみましょう。

振り返りや、明日の予習は積み重ねると大きな差になります。

日報などの形式で、一日の情報整理をしてもらう企業も多いですね。

また、振り返りを挟むことで簡単なPDCA(Plan Do Check Action)の練習にもなります。

アクション

◆ その日の研修で受けた内容のポイントをノートに整理する

◆ わからなかった略語や専門、業界用語をネットなどで調べておく

◆ 気づきや、それから明日行うことを考えておく

メリット

教育内容をより深く理解し、スキルアップの効率が上昇する

教育内容をしっかりと理解することで、教育を担当している社員からの評価が上がる

明日やることを事前にイメージしておくことで、学習や業務の効率が上がる

アクションのポイント

まとめる際は要点を抜き出し、ぱっと見てわかるように箇条書きする

振り返った際にわからないことは、直後に先輩社員に質問する

振り返りの際は、PDCAを意識してみる

まとめ

さて、今回はやることが無い時に新入社員が行うべき3つのアクションについて紹介しました。

いずれも積み重なると、自身の基礎的なスキルアップや、人間関係の構築・向上などにつながる大切なアクションです。

特に「人間関係の構築・向上」は会社に入りたての方は悩みどころではないでしょうか。

このアクションはそれを解決するきっかけにもなります。

簡単に取り組めることなので、ぜひ明日から取り組んでみましょう!

アイディア

身近な先輩社員にやることを聞いて、簡単な仕事を受ける

電話応対など、スキルが無くても結果を出せる仕事をする

研修や教育内容を振り返り、考えや知識を整理する

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