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寝坊した新入社員が取るべきアクション【パターン別】

寝坊したら、落ち着いてこの手順で連絡しましょう。

新しい環境で緊張の連続。

今日も疲れたなあ、と意気込んでベッドに入る。

うーん、なんだかそわそわして寝付けない....zzz...

鳴り続けるアラームで目を覚ます。あるいは、上司からの電話かも。

気が付けば始業10分前。自分はベッドの中。絶対に間に合わない。

....あっ、どうしよう。

おはようございます。

まあ、そんなときもあります。

私も入社して、飲み会の翌日アウトした苦い記憶が...。

そういう時って、頭をフル回転させて無難なシナリオを組み立てて上司に電話するんですよね。

.....さて、今回は寝坊してしまった場合の対応をご紹介しましょう。

気負わず、冷静に。

急ぎで確認したい方へ、下記にサマリを置いておきます。

あくまで大きなイベントなどが無い日に使える、無難な緊急対応例です。
また、その後の周囲へのフォローは状況に応じて行っていきましょう!

まだ始業時間前の場合

1.休暇取得時の連絡先(上司)を確認
2.休暇(推奨:有給休暇)制度や、フレックス制度を使えるか確認
➡不明な場合は3.で直接聞いてもOK
3.連絡先上司へ電話をかける
4.休暇、あるいはフレックスを使用する旨を伝える
➡よほど疑われた場合を除いて、正直に寝坊したことを伝える必要は無い
➡休暇理由は腹痛などの体調不良など、一般的なものでOK

始業時間を過ぎている場合

1.休暇取得時の連絡先(上司)を確認
➡すでに電話がかかってきているならその方へ

2.正直に謝罪を添えて、寝坊した旨を伝える
3.フレックスか休暇を欠勤時間に充てられるか確認し、可能であれば使用させてもらう

状況確認

まずは、現在の時刻を確認しましょう。

現在時刻が・・・

始業時間の前
➡パターンAへ

始業時間を過ぎている
➡パターンBへ

パターンA:始業時間前に起きたパターン

上司をはじめ、自分以外はまだあなたが寝坊したことが判明していないパターンです。

STEP1:突発的に休む時の緊急連絡先を確認

あなたが体調不良などで急遽、休暇を取得する場合の連絡先を確認しましょう。

たいていは部署の課長や、直属の上司のはずです。

連絡先を確認したら、次のステップへ。

アクション

◆ 突発的な休暇や電車の遅れなどで出社が遅れる場合の、連絡先を確認

アクションのポイント

入社時の導入教育などで、緊急連絡先の電話番号を教えてもらうケースが多い

わからない場合は所属部署の課長や、職長へ
➡そもそも電話番号がわからない場合は、いったん会社へ連絡し電話を取り次いでもらうように

STEP2:休暇制度を思い出す

一般的な企業であれば、有給休暇制度があります。

有給休暇の残数が無い場合や、その他出社時刻を調整できる制度が無い場合はやむを得ないですが、通常の休暇としましょう。

フレックス制度がある場合は、そちらの使用も可です。

MEMO

ちなみに、「欠勤」「遅刻」を正直に選択することは有給休暇の日数が無い場合など、よほどのことが無い限り推奨しません。

労務管理をシステムで行っている企業などでは、勤怠情報はかなりの期間残ります。

欠勤や遅刻は露骨なマイナス要素となるため、上司や評価制度によっては査定にマイナス補正がかかってしまう場合もあるでしょう。

ということで、「休暇」が使えるのであれば、そちらを使うことを推奨します。

アクション

◆ 有給休暇(or通常の休暇)、フレックスタイム制度の有無をチェック

アクションのポイント

有給休暇かフレックスタイム制度があるならば、それを優先的に使用する
無い場合も、通常の休暇を使うことを考える

欠勤、遅刻は最後の選択

STEP3:連絡先上司に電話をかける

後ろめたいかもしれませんが、連絡は必須です。

電話しない場合は、無断欠勤になってしまいます。

周囲へ「ひょっとして倒れてるんじゃないか?」と心配をかけてしまう上に、あなたの評価も著しく下げることになるのでこれは絶対にNGです。

(明らかに寝起きの声になってしまってる場合は、さすがに...なので、うがいや発声で喉を慣らしておきましょう。)

アクション

◆ 連絡先の上司に電話する

アクションのポイント

寝起きの声はなおしておく

「電話しない」=「無断欠勤」 なので、絶対にNG

STEP4:上司に有給休暇、あるいは遅れて出社する旨を伝える

上司に電話がつながったら、有給休暇やフレックス制度を使い遅れて出社する旨を伝えましょう。

寛容な上司であれば、ある程度察して適切な対応を促してくれる場合もあります。

その場合は、感謝を伝えると共にその指示に従いましょう。

なお、上司側としてもうっかりの寝坊を周囲に大っぴらにしたり、ペナルティを与えることはお互いにとってプラスの要素が無い為、避けたいです。

(むろん、寝坊・遅刻常習の場合は別ですが......)

以上で、パターンA時にすぐに行わなければならないアクションは終了です。

アクション

◆ 上司へ有給休暇取得 or 遅れて出社する旨を伝える

アクションのポイント

上司が察した場合はその指示に従う

パターンB:始業時間後に起きたパターン

残念ですが、周囲がすでにあなたの異変に気が付いているパターンです。

あなたのスマホに着信履歴が残っていませんか?

この場合は、とにかく誠実な対応を心がけましょう。

STEP1:緊急連絡先を確認&すぐに電話をかける

パターンAと同じですが、とにかくすぐに連絡しましょう。

すでにスマホに着信がある場合は、その方へ。

STEP2:正直に寝坊した旨を伝え、謝罪する

電話がつながったら、すぐに正直に寝坊した旨を伝え、謝罪しましょう。

誤魔化しはほぼ確実に通用しません。
あなたの信頼を落とすだけなので、この場合は嘘はNGです。

MEMO

始業時刻になっても新入社員が出社せず、連絡もつながらない場合。

これは正直なところ、上司や周囲側もすごく心配になります。

通勤途中に事故にあっていたり、独身の方であれば自宅で倒れているケースも十分想定されますから。

なので、とにかく連絡と、正確な状況を伝えることを徹底しましょう。

STEP3:遅刻へのケアを確認する

謝罪後は、上司の指示に従ってください。

もし可能であれば、フレックス制度を使用した時差出勤などをでのケアを検討してみると良いでしょう。

以上で、パターンB時にすぐに行わなければならないアクションは終了です。

まとめ

人間だれしも、寝坊するときはあります。

重要なのは、その後どのように行動するか。

うまく立ち回りつつ、周囲への連絡や、ケアしてくれた上司、同僚への感謝を忘れないようにしましょう。

また、当然ながら連日の寝坊や遅刻はNGです。

どうしても起きられない場合は、アラームの設定や生活習慣の見直しなど、根本的な解決を図りましょう。

アイディア

まずはとにかく、上司へ連絡する

始業時間前だった場合は、有給休暇やフレックスの使用を検討してみる

始業時間を過ぎていた場合は、とにかく誠実に謝罪する

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